一歳の時のすーさん。初恋にやぶれたあと。
うちの写真によく登場するキノコタワーは、(今はふぃーちゃんが愛用していますが)
すーさんが一歳のときクジで当たった18年ものです。
今でもしっかり丈夫です。
当時住んでいた近所にあった「ねこたま」で、日本猫コンテストというものがありました。
近所だし既にこの子ハンサムだよねえとすっかり猫バカだったわたくし、応募してみました。
4倍の競争率をパスして(近所だったから猫に負担かけないので選ばれたんだと思いますが…)
当日はしかし雨、交流会のようなものになりました。
私とすーさんが座っていた後ろに、それは美しい三毛猫のお嬢さんが抱かれて座っていました。
すーさんは後ろに身体を伸ばし…
いきなりキスしちゃったんですよ。
もちろんお嬢さんに怒られて、すーさんは私の胸に飛んで帰りました。マジ泣きの心境だったと思います。そんなように見えました。
で、帰りに、その頃から巨大に育ちつつあったすーさんに、売店で新しいキャリーを買いました。
一等がキノコタワー(その頃人気があったのに、販売終了近いようだった)のクジをいっぱい引かせてもらいました。
いくつか引いたあと、お店のお兄さんが「このクジ見覚えある!」と言いました。
一等ゲットヽ(´ー`)ノ
すーさんはすぐ気にいって毎日上に座っていました。
今年になっても、6月頃までは座ってました。
失恋の代わりに手に入れたタワーではありますが。
ちなみに、去勢は五カ月だったので、純粋な恋心だったのではと思います。
もしくは。
部屋の前に訪ねてきた外猫さんたちにはいつもしっぽを膨らませていたすーさんでしたが、
三毛の女の子にだけ顔をくっつけかねない勢いでした。(ドアに付けてあるゲート越しですが。)
もしかしたらすーさんの猫お母さんは三毛だったのかな、とよく話してました。目が見えない頃に引き離されたはずなんですけどね。