Translate

2016年10月4日火曜日

コドモの歯が抜けました

BloggerImage
ちっちゃい歯です。

昨日(ぎりぎりおとついか)の昼間に、ふぃーちゃんがネズミのおもちゃを激しくカジカジしておりました。

その後、私の目の前にぺっと何かをはきだしました。
何だと思ったらコドモの歯でした。左の犬歯でした。

BloggerImage 
ここはもうオトナの歯だけ。

翌日(昨日)起きたら、右側の犬歯の乳歯も無くなってました。これはまだ見つけてません。
私が昔むげん堂で買ったインド手袋をロフトから引っ張り出して激しく遊んでたので、どこかにぶっ飛んでるかもしれません。

今、歯みがきはガーゼでちょいちょいだけですが、赤くなってたところが落ち着いて来たので、合計の歯が何となく減ったら歯ブラシ復活させようかな。

今はごはんはドライフードだけです。(ワイソングのニューチャー。すーさんが長年、療法食になるまでワイソングを食べてたのでそのまま。)
歯が抜けて歯みがき出来るようになったらウェットフードも加えようかなと。
というのは、水を妙なところからしか飲んでくれないので。人間のコップばかり狙ってくるので、ベッドの枕元にふぃーちゃん用にした人間グラスを置いてるんですが、そこでしか飲んでくれない…
ごはんの横のコップには知らんぷりです。
一度流れる水飲み場も導入してみたのですが、ちょっと遊んだだけで放置されました(′・ω・')

今のところ1日100mlは飲んでますが、2代目なのでもちろん心配されるわけで…。

2016年9月28日水曜日

歯ブラシは一時中止なり

超スピードで歯ブラシに慣れてくれたふぃーちゃんですが、本日二日目に「そこかゆいかゆい」とばかりに
赤くなってる部分を歯ブラシに押し付けてくれまして、歯ブラシが真っ赤になりました。
慌てて病院に電話。
「血が出やすい時期なので心配しなくていいですよ。あ、歯ブラシはやめといて下さい」とのこと。
(ウィルス全て陰性&ワクチン済みなのを考慮してのお返事でしょう)

早すぎたんでしょうか。 

ネット検索でも意見はいろいろ。但し、乳歯の間は「口を触ることに慣れさせる」そして乳歯が抜けたら歯ブラシ開始、が、おぼろげに多い。(調べすぎてわけ分からなくなってきた)

もう慣れちゃったんですけど!

しかし一部だけ(歯二本分)が赤くなってるので、私としては経過観察にしときます。数日ガーゼだけでそっと拭いてみて、治らなかったらまた電話ー。

ふぃーちゃんとの暮らしは毎日がワイルドです。

2016年9月27日火曜日

ジャクソンギャラクシー愛用の消臭剤を使ってみた

BloggerImage
「そんなことはどうでもいいからおもちゃおもちゃおもちゃ!」(おもちゃ袋にダイビング中)

今まで消臭にはあまり気を配ってませんでした。
トイレは週に一回塩素消毒してれば臭いませんでしたし。
しかし、ふぃーちゃんがやって来て深刻な問題になりました。
布団でしっこする趣味があるのです。
すーさんの匂いが残っていて不安なのかと、フェリウェイも使って、ベッドマットも夏布団(フェザーケット)も全部変えてみました。
それでも時々「あ、くっついて座ってる<3 子猫ってあったかいなあ。…あったかい?」
じょろじょろじょろりーん。 

ふぃーちゃんはぺたっと座ってしっこする子なので、砂を細かいものに変えてみたらかなり減りました。感触を楽しんでいるのでしょう。

それでもまた、ちょっと前に一回やられまして。
もう諦めてくちゃい布団で寝てはいましたが、
新兵器登場。
BloggerImage
ジャクソンギャラクシーの番組で、かなり前に「二酸化炭素の消臭剤」とやらを勧めているのを見て、面白そうだなあ(すーさんの時は臭い問題が深刻ではなかった)と思っていたんですが、あれは何だと本家サイトから探しました。

そしたら日本で売ってました。何故気付かなかったんだろう。Fizzion(フィジョン)って名前でした。

680ml2回分で2000円以上するのは高いですが、(アメリカ価格に送料を足したぐらい…)次亜塩素酸系とかいろいろ使っても消えなかった臭いです。トライしてみました。

ぬるま湯を計量カップではかってスプレーボトルに入れて、錠剤を一つ取り出してボトルに投げ込むとしゅわしゅわします。
数分待って透明になったところで布団にスプレーしてもみもみ。アメリカものの割には香りは強くないです。石鹸ぽい感じかな。
問題のしっこの臭いですが、その場でかなり消えます。ただし消臭剤が乾くと臭いが戻ってくることがよくあるので、一日待ってみました。
臭い消えたままです(・_・)b
私が二ヶ月しっこ布団で寝てて鈍くなってるかもしれませんが、いろいろ試した中では一番でした。

ふぃーちゃんの恥ずかしい秘密を書いてしまったのでいいことも書いておきます。

歯みがき練習をまずガーゼで始めて、今日、いけるかもしれないと歯ブラシ使ってみました。(歯ブラシをどれにするかは迷走中)
頭を左手でわしっと掴んで(写真撮る余裕がないので後で「子猫のへや」の説明リンクつけます)
片っぽの奥歯をちょいちょいと歯ブラシでこすってみたら、右を磨かれたら左の歯も磨かせよとばかりに、反対側の奥歯も歯ブラシにあててくれました。まだ短い時間だけですが気持ちよさそうでした。
これはうまくいくかもしれぬ。よしよし。

↓歯みがき説明はここが判りやすかったです。

「子猫のへや」猫の歯みがきの仕方



2016年9月23日金曜日

オトナの歯が生えてきました(ふぃーちゃんにっき)

推定5カ月ぐらい(この間お医者さんの推定が一カ月上になったので、サイドバーの年齢推定が急に増えるかと思います)の元気ぷりぷりふぃーちゃんですが、
今日、なんか君、臭うよねえと全身鼻くっつけてくんくんかいでみました。
元は口でした。(ここですーさんの時に覚えた色んな怖い言葉が頭を駆け巡る)
子猫で口臭がする理由ってあるのかなあとぐぐってみました。
おや。
BloggerImage
はい、あーん。(歯がいっぱい!)

歯の生え変わりの時に、いっぱい生えてるのでその間に歯垢がたまって臭くなった、という飼い主さんがいっぱいいました。(そしてその口でグルーミングして全身が臭く…)

もちろん一度お医者さんに相談せねばならないのだけれど、今日は主治医の先生がいないので数日待つことにします。

ふぃーちゃんは歯みがきさせてくれそうだからこの機会に始めるかな。

すーさんと暮らし始めたのも三カ月の時でしたが、全く臭いには気がつかなかったです。ただ単に臭くなる子とならない子がいるのでしょか。歯みがきはかなりの年になってからシートでしただけでしたし。(すーさんは生まれてすぐ捨てられていた子なので、歩いているところを保護されたふぃーちゃんより月齢が正確)

「二番目の猫は初めての猫に守られる」という、正確に覚えてないですが大島弓子氏の言葉がありましたが、
二番目の猫にいろいろと驚かされております。

あ。うちに来た人が髪の毛をさんざんなめられてた…謝っておかないと…。

2016年9月15日木曜日

猫の二世代住宅?(二回目の月命日に)

BloggerImage
二世代共用のまたたび線香。
BloggerImage
ふぃーちゃんは大きくなりましたがまだこんな感じです。
「えーじぇんとふぃーは回転しています!回転しています!ひっくり返りました!ひっくり返ったままです!」

すーちゃんがいなくなって二か月経ちました。

まだ、ふぃーちゃんが興奮して黒目最大化させてる顔を見てどきっとしたりとか、(ミニ目のふぃーちゃんの最大黒目がすーちゃんの通常サイズと同じくらいです)

「フィガロの結婚」ショーシャンクヴァージョンを(すーちゃんと二人で)聞きながらぐじぐじ泣き続けてたのがもう二か月前だとは思えなかったりとか。

それでも時間は容赦なく一方通行でがんがん過ぎていって、その証拠はもう片手でつかまえられなくなったふぃーちゃんで。(1.7kgから2.4kgになりました。たぶんもっともっと育ちます。手が巨大なので。)

先月、すーちゃんの骨壷を箱に収納するか悩んでましたが、結局場所はそのまま、すーちゃんが最後に登ったカラーボックスの上に、もひとつ小さめのフラップ扉のカラーボックスを置いて、そこに住んでもらうことにしました。
(骨壷入れる箱がいろいろAmazonで売られてますが、やたらと高いのと、評価が悪いので、型だけ同じカラーボックスにしてしまったのです)

そして、うちのカラーボックスには全て上にパネルカーペットを両面テープで貼っているのですが、これにも何も考えず貼ってしまいました。
元々はすーちゃんが年輩猫になってから、歩きやすいようにと付けたものなんですが。

そして、ふぃーちゃんはカーペット大好き猫です。
(すーちゃんはマイクロファイバー猫だった)
自動的に登ってでろでろしてます。

仏教的にはこういうのはまずいんだろうなあと思いますが。わたくしスピリチュアルではありますが無宗教なのでよくわかりませぬが。

生きてる猫と生きてない猫が、なんか小さいスペースで住み分けしてて、(動けないすーちゃんに選択肢はないのだが)

人間は全く適応していないのに、妙に割り切ったような光景が出来上がってしまってます。


2016年8月15日月曜日

すーちゃんのバケットリスト(初めての月命日に)

すーちゃんが行ってしまって1ヶ月がたちました。


本当はその瞬間私は眠っていたのかもしれない。
14:40に、居眠りしてしまっていたのから飛び起きて、
すーちゃんの呼吸が止まっているのを見て、急いでマウスtoマウスで人工呼吸して、その時は脈はあるように思えたのだけれど、たぶん、一人で行ってしまっていたのだと思います。
怖がりのすーちゃん。
一人でどこかに行っちゃうなんて、怖かっただろうに。

7月3日、血液検査をした日(そしてその結果は翌日、BUN200オーバーと出た…)の夜11時のビデオが残っています。

すーちゃんが6月にそこに座っておるすばんしてた、50センチほどの高さになるボックスの上に登っていくビデオです。
突然決意したようにベッドの上で立ち上がり、登り始めたのです。
止められませんでした。(それどころかビデオまで撮ってました)
今見ると、特に三ヶ月ぴちぴちこねこのふぃーちゃんを見てるせいか、ものすごく弱って、お腹のたるんだ皮にも腹水がたまってるように見えます。

とんでもなく重いからだと見えない目で、登って座っていたのです。

どうしてもやりたいことなんだと思いました。   


それから、私はすーちゃんに「何が他にリストにある?」と聞き始めました。

他に何が、生きてるうちにやりたいことリストにあったんだろう。

自分はクラシック音楽にはまったく詳しくないのですが、すーちゃんは綺麗な静かな曲が好きでした。

思いついて、「ショーシャンクの空に」で流れる「フィガロの結婚」をiTunesでDLして、二人で何度も何度も聴いていました。
最後には飽きちゃったけど、最初曲が始まった時、ドロンとしていたすーちゃんの目が明るくなりました。

今なら、もう食べたいもの食べてもいいんだよ、と、点滴をストップしたあと、
今まであげられなかったものをあげ始めました。
それが、猫なのにこんなもの好きなのか、という
「マクドナルドの朝マックのハッシュドポテト」
「井村屋のあずきバー」(これは元気な時一回だけ、油断してたらひと舐めされてしまったことが。)

もちろん、もう何も食べてはくれませんでしたが。
匂いには反応してくれました。ひこひこ、と鼻を動かして、「やっぱりいい」という風に横になってしまっていましたが。

水だけは顔をコップに全部つけそうになりながらも飲んでいたので、お医者さんに聞いて、5%のブドウ糖溶液をあげていました。

やりたいことはなに?見ておきたい(見えなくても)ものはなに?本当はどうしたかったの?

最後の積極的行動として覚えているのは、亡くなる前日、顔を見ながらぐじぐじ泣いていたら、おでこを私のおでこにくっつけてくれたことです。
ヘッドバットというほど力はなかったですが。


今は、すーちゃんが必死に登ったボックスの上が、すーちゃんの場所になっています。

ふぃーちゃんが、ごくたまにとはいえ蹴飛ばしてしまうので、月命日を機に棚の中に安全な場所を作ろうかなとは考えていますが、

よろよろの身体で登った場所に居させてあげたい気もしています。


自宅で最後までみっちり看取ることにマイナスがあったとしたら、今、元気な姿のすーちゃんが思い出せないこと。
力が抜けてゴム人形みたいに、うっかり私が居眠りすると、寝ていた場所から転がって落ちてしまう悲しい姿しか思い出せないこと。

やりたいことをやる手伝いは出来たんだろうか。

すーちゃんは本当は、どうしたかったのだろうか。

(すーちゃん、とすーさんが混合してますが、いつも両方、加えてぷーちゃんとかぷーたとかいろいろな呼び方してました)

ものすごくまとまらないけれど、一生まとまるものでもないような気がする。


2016年8月1日月曜日

生きたかったすーさんのはなし

8月になっちゃいましたね。
7月の初め、すーさんの誕生日に、8月にはこの子は居ないんだろうなとは思ってましたが、
別の子猫を抱っこしてるとは思いませんでした。

ふぃーちゃんの方は順調、早く保護してもらってたおかげで、FIV,FeLV,猫コロナウィルス全て陰性、
土曜に一回目のワクチン打ってきました。

すーさんが、緩和ケアに反対だろうなと思った時がありました。
輸血をすればゲームチェンジャーになったかもしれないんですが、また、病院内のみでの腹膜透析も行われていたんですが、
供血猫さん不在、家族には2歳の猫がいるけれど、そこ(下の妹の家)は人間が大変でそれどころではなかったのです。(それに、家族の家に若い猫がいれば、というサジェスチョンがお医者さんからあっただけで、遠距離の妹には話していませんから、血液型が合うかどうかも全くわかりません。)

アメリカのグループにまだ報告はしていない、というか何がこんなに早い展開にしたのか判らない。
感染(緑膿菌による膀胱炎から上行感染?)がスピードを早めているんではという意見がありました。
実際、血液検査での炎症反応は高く、抗生物質は静脈点滴とともに投与されていました。しかし、腎毒性はそう高くない抗生物質であっても、多くは投与出来ませんでした。

海外のグループに幾つか参加しているおかげで、安楽死をめぐる議論にも巻き込まれました。

すーさんは生きたかったんだと代弁させてください。
胸水を抜きに病院に行ったときに、「この子やばいんじゃないでしょうか」とうっかり本猫の前で口走りました。すーさんは「違うっ」とばかりに、ぐったり寝ていた診察台の上で突然立ち上がりました。

夜中に私が床で座ったまま寝ていたときに、朝すーさんが私に抱きついていたことがありました。
酸素が足りない時も、なでてなでて、と頭ぐりぐりを繰り返していました。

苦しかったらもういいよ、とは何度も言いました。
それでも誰もの予想を超えて生き続けました。

病院怖さにパニックになってはいたけれど、昼間入院に耐えたのは意外なほどでした。ぐったりしないと点滴できないだろう、と言われていたのに、普通に座ったまま静脈点滴を受けていました。

私よりも彼が戦いたかったんだと思います。